【働き方改革】初めてでも大丈夫!テレワークの運用ルールづくり

2020/07/15 13:44:27 / by Keichi YAMAMOTO

 

 

 

こんにちは。テレワーク推進部の山本です。

テレワークのソフトや機材を導入したものの、いざ始めようと思ったときに、まったくルールがないと後々問題になることがあります。

 

そこで、今回はテレワークの効率をあげ、働きやすい環境を整えるためのルールづくりのポイントについてご紹介したいと思います。※在宅におけるテレワークを想定しています。

テレワークについて詳しく知りたい方は、こちらのブログもご覧ください。

”小さな会社がテレワークを導入するために必要な3つのポイント”

 

 

 

1、テレワークの実施範

2、テレワーク社員の管理

3、テレワークにかかる費用

※2020年7月1日時点

 

 

 

テレワーク_ルール1

 

1、テレワークの実施範囲

テレワークで実施しやすい業務と実施しにくい業務があります。その場合、在宅ではなく出勤するのかなど、以下のような点を検討するとよいでしょう。

・社員全員なのか特定の業務の担当者なのか

・家庭の事情をどの程度考慮するのか

・テレワークを希望しない人はどうするのか

・始業・終業時刻を決めるか、フレックスか

・裁量労働制にするか

 

2、テレワーク社員の管理

自宅では、上司の目がとどかない分、社員は自己流で働きがちです。そうすると、グループ内で業務の進捗状況にばらつきが生じてしまうかもしれません。業務を円滑に進めるためにも細かいルールづくりとその徹底が必要です。

 

・始業・終業時刻の記録

・報告相手(人事・上司)

・連絡手段(メール、電話、管理ツール、Web会議システム)

 

3、テレワークにかかる費用

テレワークにかかる費用について、会社負担か、テレワーカー負担か、割合はどうするかなど、事前に細かく明確にしておく必要があります。

・PC、スマホ、周辺機器など会社・個人のものを使用するのか

・機器の故障時の修理の負担

出勤・出張する際の交通費はどうするか

自宅の作業環境づくり(机やいす)に使う費用の負担

・光熱費の負担

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。思ったよりテレワークの実施に際して、多岐にわたる項目を検討しなければならないことがおわかりいただけたと思います。

テレワークの導入にかけるのと同じくらいの時間をルールづくりにもかける必要があります。

最初は厚生労働省や総務省のガイドラインやガイドブックを参考に社内ルールを作成し、課題が出たらそのつど解決方法を探して社内ルールを改善していくと良いでしょう。

 

 

もし、テレワークの運用ルールに関して質問がある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

新規CTA

 

参考ページ:【導入担当者向け】テレワーク社内規程・運用ルール作成のポイントまとめ

 

Topics: テレワーク, テレワークのルール

Keichi YAMAMOTO

Written by Keichi YAMAMOTO